ペット「昔の写真」




圧縮した写真を解凍して眺めていたら面白い写真があったので一部公開。


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私が昔飼育していたマラヤンブラッドパイソンです(汚い脚&寝巻き姿でスミマセン

この時はあまり何とも思いませんでしたが、今見ると結構大きいですネ(白目

自分は一体何やってたんだろう……と今になって思う。

この子は40~50cmぐらいで親指ほどの太さでした。

それが2年程でこのサイズ。

ブラッドパイソンと言えば「スマトラ(黒系)」「マラヤン(赤系)」「ボルネオ(黄色)」

の三種がいることで有名ですよね。面白いことに産地ごとに大体性格が統一していて

スマトラは大人しい個体が多く、ボルネオはまぁまぁ大人しい……?

そしてマラヤンは凶暴な個体が多い。

私の飼育していた個体は正にその凶暴な産地(しかも※CB個体でない)

( ※CB=養殖個体 )

という事はとんでもなく扱いにくかったのでは……?と思われるかもしれませんが

我が家の個体は基本的に大人しく普通にハンドリングさせてくれました(基本的に


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太さはこんな感じ。汚い物を横に置いてスミマセンね。

撮り直したい気分は山々ですが、過去の写真なのでご容赦ください。

太さは脹脛ぐらいの太さで長さは180cmほどだった筈。

このニシキヘビは「成人男性の太ももぐらいになる!!」というのが良く聞く話です。

太ももサイズまでもう少しだったんですけどね……。

あの頃のブログ友達(友達と呼べるほど信用してなかったけど)の方とかそうでしたけど

餌はケチるし、狭い所に入れて可愛そうでしたね。

私よりも前に飼育していたのに痩せ細っていて異常にそして遥かに小さかった。

そのブログを見ていて辛くなったのを今でも覚えている。

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戯れ~の写真。

この子は動きは基本的にゆっくりしていました。

最初から大人しいという訳ではなく、むしろ小さい時はとんでもなく凶暴でした。

その時に「あ、これは慣らさないと後々ヤバイな」と悟りましたね。

なのでストレスを与えすぎないようにヘビの様子を見て配慮しつつ、人間に慣れるように定期的に触れ合っていました。

その結果が功を奏したようで。

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でかいが故に(ヘビとしては)大型の設備が必要になりそして事故もあった。

写真は上面に設置してあったヒーターを外した写真。

このヘビは立体活動は全くと言ってしないので安心していたらこの有様である。

恐らく水入れに登って上に行ったのだと思われる。

これは危なかった。完全に落ちていたら引火していたかもしれない。

水入れは大型のプラケースを使用していたのですが、この子の体圧で破壊されるなんてしばしば。

聞く話ではガラスケージさえも体圧で破壊するなんて例もあったらしいです。

(なのでオーダーメイドで扉以外を木製で作って頂きました)

今思えば「こんなヘビがいる部屋でぐっすりと寝れるか!!」と言いたくなる。

現によく言われた。

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水入れ入っている時は壊さないんです。余裕さえあれば。

問題はこの水入れと壁面の間に入ろうとした時です。

その時に破壊してしまうんです。もし壁面がガラスだったら……。

因みにこのヘビは少し前にも触れましたが、立体行動は苦手でほとんど動きません。

大体、夏場はこの水入れに入って冬場はヒーターの下にいるかのどちらかで

動いている姿はあまり見られなかった。

この状態で冷凍のラット解凍して与えると……

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とんでもない事になる(そりゃそうだわな

食べ方にも特徴があってこの子は餌を認識するとゆっくり口を開いてゆっくり食べてくれるのですが

この時は珍しく飛んできた。飛びつく姿は何度見ても恐怖を感じたものだ。

餌に飛びついて恐怖を感じる。じゃあ人間に飛びついたら……?

※やめてください、死んでしまいます。


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ヘビ睨み。

祖先の哺乳類の本能だろうか、身を守る為の恐怖が体の奥底から滲み出る

事実、慣れているとは言えパワーは健在で飛びつく時の早さと力は尋常ではありません。

この子はどんなに工夫しても脱皮を必ず失敗する困った子で、脱皮する度に毎回脱皮不全の皮を取る作業をしてました。

一度だけ物凄い機嫌が悪い日がありました。今でも鮮明に覚えています。

普段、機嫌の悪い日はそのまま相手になるのを止めてソッとしておいてあげる(人間が危険である事を学習させない為に

という選択肢があるのですが、

脱皮不全の皮が付着したまま放置しておくとそのまま癒着し血液の流れが悪化。

最悪の場合、細胞の壊死が危惧されたので一生嫌われ者になる覚悟で死に物狂いで取りましたよ。えぇ。

タオルをこの子の頭に巻いて口が使えない状態の時にすぐさま皮を取る。

そして頭が出て飛びついてくるから危険になったらすぐに離れる。

その繰り返しを数時間に及び格闘しました。

「もう嫌われたな……それでもこの身が壊れるまで飼い続ける!!」

と覚悟してましたが、それ以降は大人しく皮を取らせてくれるようになりましたとさ。

他にも餌を食べている時に撮影したら物凄い勢いで怒られた事もありましたが、

幸いな事に飛んでくるだけで一度たりとも咬まれた事はありません。

大蛇と呼ばれるグループの中でも小さい部類なので私はまだ楽なほうだった。

他の大蛇を飼われている方はもっと苦労されているのではないでしょうか。

しかし、この時はまだ幸せだったんだなと思う。

こうして昔の写真を見ているといつも悲しくなる。




※ここから先は湿っぽい話なので読む事をあまりオススメしません。




































































































今となっては法律で爬虫類の通信販売は(業者以外)禁止されているので、

爬虫類ブームも昔よりかは収まっているはず。

それでも大蛇を飼いたいという方は

「他人を守って死ぬ覚悟をしておいた方がいいでしょう(にっこり」

それが出来ないなら止めておいた方がいい。

因みに我が家には既にこの子はいません。どうして?

私は

「もう嫌われたな……それでもこの身が壊れるまで飼い続ける!!」

と言いました。

そう、本当に壊れてしまったからです。

と言っても、彼らに壊されたわけではありません。

仕事の失敗や経費・注意欠陥障害の後輩・唯一の理解者の死・男女関係

様々なストレスが一時期に一気に重なったが為に体が……

いや、心が壊れてしまった。

この頃だったか。被害妄想が始まったのは。

心が辛いだけならまだ良い。心も体も正しく機能していなかった。

「このままでは仕事を継続できない。そして将来間違いなくこの子達は不幸を味わう」

と判断し泣く泣く手放しました。大事な大事な私の子達を。

私は生物を飼う前に必ず引き渡す事ができる場所を予め探しておきます。

「飼う前から引き渡す場所探すって飼う気ないだろ!!」

と思われるかもしれませんが調べずに無責任に逃がすよりは遥かにましだと私は考えています。

例え飼う覚悟があっても数年先には職場がなくなっているかもしれない。

数年先には病に身を伏しているかもしれない。

その時にどうすべきかを考えずして購入する方がどうかと思います。

無事に引き取って頂き、新しい飼い主も無事に見つかったみたいですが

私としてはちゃんと最後まで世話をしてあげたかった。

苦渋の決断です。

でも、もしあの時手放していなかったら今のように自宅で安静にすることは叶わなかった。

ちゃんとした専門店で引き取って貰ったのでちゃんとした飼い主が見つかったと思うしかありません。

情けない話ではありますがね。

もう二度と生き物は飼わない、飼ってはいけないんだ。

そう思っていたのにこうして今も少量で小柄ながらいるわけです。

全く考えなしに購入しちゃったのか!?と言うとそういう訳ではなく

餌代が常に0円になる生き物を飼育しています。

例えばヘルマンリククガメはそこら辺に生えている野草で十分だし、

タランチュラやヒョウモントカゲモドキは餌用ゴキブリを食べている。

その餌用ゴキブリは野草(主に桑の葉)を食べているので実質餌代は0円なのだ。

その餌用ゴキブリも一種類だけに頼っていると、何かの不備で全滅してしまったりすると大変な事になるので

万が一の時に備えて3種類飼育しています。

私にとって生き物は幼児の頃から大好きで切っても切り離せない存在である。

手放したあの時は「あの子達は救われた」と思ったが

自分がどれだけ喪失感を味わうかは考えていなかった。

もうあんな事は繰り返したくない。






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by imori343 | 2016-07-17 16:38 | ペット